こんにちは!
大穴北校の髙橋です。
本格的に受験シーズンに入りましたね。
各都道府県によって入試の開始は異なりますが、
毎年同じ週に全国一斉に同じ時間に同じ問題を解くというのが大学入試センター試験です。
そのため、マスメディアでも大々的に取り上げられており、このセンター試験から受験シーズンの幕開けといった風潮になっています。
今回は、今年のセンター試験についていくつか振り返りたいと思います。
…今更感の拭えないテーマで恐縮です(笑)
もちろん、現時点の大学受験生は、センターのことよりも私大や国公立二次試験に向けて一生懸命勉強されていることと思いますので、ぜひ読み飛ばしてください。
まず英語
例年より単語数は減ったものの、やはり漫然と読む解き方では時間が厳しい状況でした。
そして!今年は久々に物語文が出題されました。
大学の個別試験では物語文の出題が少ないため、対策してない人は面食らったでしょう。
論述文はパラグラフリーディング等を駆使すれば読みやすいため、国立二次や私大対策で勉強している人も多いでしょうが、小説の読み方を研究していた人は少ないのではないでしょうか。
そのため、例年より読むのに時間がかかった受験生も多かったと思います。
次に数学Ⅰ・A
初っ端から「二次関数がない!」とびっくりした人もいたのではないでしょうか。
第三問では、分散や共分散・相関係数のところでチマチマ計算する問題ではなく、数値が入れ替わったときにこれらが性質的にどう変わるかということが聞かれました。
三角比も、数値を公式に当てはめるだけの問題は少なくなりました。
なお、必答の大問が2つに減りましたが、各単元の配点は去年とあまり変わっていません。
時間をかけてしっかり問題を把握できれば、解くこと自体は簡単です。
この2つの科目だけでも、パターンを当てはめて解ける問題は若干少なくなり、ちょっとひと手間考える時間が必要な問題が増えました。
ここで私は、これが昨今話題に上がる「大学入試改革」の一端なのかなと、ふと頭をよぎりました。
↓↓ここからちょっと耳寄りなお話を…↓↓
この大学入試改革では、今までの暗記一辺倒の入試から、思考力・論理力など「考える力」が問われる入試に変わります。
たとえば、
1.現在のセンター試験が廃止され、現中学1年生からは新制度の大学受験になる見込み
2.英語では英検やTOIECなどの活用が進められ、現行下では軽視されている「話す力」も問われる
…など、変更が見込まれているものが多くあります。
大学受験が変更となるということは小中高での勉強の仕方も変化していかなくてはなりません。
まだまだ変更点はいっぱいあるのですが…
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最後に受験生へ
ゴールはすぐはそこ!がんばれ!!