まさに極寒なので、今日の自習生はそんなに来ないかもと思っていたら、結局いつも通り来て、受験生は勉学に励んでおります。ん~よし!その中に強者がいます。今日も半袖です。この氷点下的な気温なのに半袖なのです。強者です。彼の生命力は凄そうな気がします。私も子供の頃は「子供は風の子」といった風に薄着で行動していました。体が鍛えられると教えられたわけです。ただ、現代の子供の中には低体温の子もいるので注意が必要です。半袖でも暑いと感じる子がいたり、厚着していても寒いと感じる子もいるわけですから、教室の温度調整は非常に難しい問題だったりします。
先週からインフルエンザで休む生徒も出てきています。まずは健康第一です。よく手洗い、うがいといいますが、うがいよりお茶か何かを小刻みに飲んだ方がいいと友人に教えられました。患者は少ないのですが一応医者です。彼が風邪をひいたのをみたことないので一応信じています。後は太陽を浴びることだそうです。彼はワクチンもすすめません。薬もあまり出しません。変な医者ですが、体の免疫力を優先してくれる医者でいいやつです。ただただ、病院の存続を願うばかりです。
私は20歳ぐらいの時、大きな病にかかり、生死をさまよいました。健康だった人生が一転、辛い入院生活を余儀なくされました。手術を受けてなんとか立ち直りましたが、当たり前と思っていた健康は当たり前じゃないと知りました。生きていることに感謝しつつ、健康に留意しながら、学生生活に戻ったのですが、人間、時が経つとその思いは薄らいでいきます。社会人になってまた生死をさまよったのです。手術を受けてまた立ち直れたのですが、私は医療がなければ2度死んでいるということになります。江戸時代に生を受けていたら間違いなく死んでいたでしょう。
なので、私は生かされているという意識が強い方かもしれません。またさまよってしまったら死ぬかもしれません。いつ死ぬかわからないので、全力で生きてみようと思うようになりました。やってみたいことはチャレンジしてみようというかんじです。全力でやってみたら、失敗しても、これが楽しかったりもします。疲れが爽やかだったりもします。
私は実は恵まれた人生を送っているじゃないかと思っています。病気したからこそ得られたこと、そしてチャレンジしたからこそ得られたことがたくさんあるからです。行動あるのみです。いつかやるじゃなく今やるのみです。やるかやらないか考える時間がもったいなです。「生」は「動」なんです!自習生撤退していったので、今日もそろそろ教室閉めます。続くです。
田崎