先日、いつもは自習であまり集中していない小6の塾生が、机にかぶりついているので、覗いてみると、作文でした。冬休みの宿題で卒業文集の下書きらしいのです。タイトルは将来の夢のようです。そのぐらい集中できたら算数もいいんだけどな~と思いながら、他の6年生にも聞いてみると、宿題で残っているのはやはり文集でした。まだ3学期があるのに、早いな~と思いながら、みんなの夢を再度確認してみる年始となったわけです。
そんなんまだわからんという生徒からパティシエや設計士、保育士、大工になりたいといった、具体的な職業を夢にしている生徒が多いのです。これが、中学生や高校生になるとより現実的な仕事を夢として話してくれます。そう、現実的なのです。
現実的なことは悪いことではないけれど、ひとりぐらいビッグな夢を語る生徒がいてもいいのだが、、、と思ってしまうおじさんなのです。
おじさんの場合は、まじで、この世の中自分が良くしたろと思って、それが出来るのは政治家かなと思って、その為には学ばなあかんと思い、政治学科目指して勉強しました。大学入って挫折はしたものの、そんな志しが学生の頃あったわけですね。友人は実際に代議士になった人もいたり、起業して社長だったり、ボランティアしてたり、サラリーマンしてたりいろいろな人生を選んで歩んでいます。
職業を自由に選べる時代だし、失敗して切腹しなければといった時代ではないです。(つい150年前はそんな時代です。)しっかり学んで、どんどんチャレンジしていってほしいと思います。本気でやって失敗したことは価値があります。混沌とした時代ですが、SNSの情報もしっかり取捨選択していってくださいね。日本も戦争に加担し始めたので、テロの危険はあるけれども、少なくとも空爆を受ける危険は少ない。世界では明日食べる物がない、難民になるしかない、自分で人生を選べない人が大勢いることを頭の片隅において、自分の人生を今年も前へ進んでいってほしいと思います。
今年の目標は何ですか?
あなたの夢は何ですか?
あなたの志しはなんですか?
今年も全力でバックアップします!
田崎