教室ブログ
もうずいぶん前になりますが、親戚の子が「となりのトトロ」が大好きで毎日のようにトトロのビデオを繰り返し見ておりました。
当時一緒にビデオを見ていて疑問に思ったのが「ポンプ」のシーンでした。
引っ越してきたサツキとメイの家の庭に、しばらく使っていなかった「ポンプ」がありまして、
そのポンプから井戸水をくみ上げるために、わざわざ近くの川まで行って、バケツで水を汲んできます。その水をポンプに入れて、レバーを力いっぱいギイコギイコと上下させると、やがて、ポンプの先から水があふれ出すように出てきます。
後で知ったのですが、先に入れる水は「呼び水」という名前でしてポンプの中の空気を抜いたり乾燥した弁をやわらかくする役割があるそうです。
「水を出すためのポンプなのに、先に水を入れないといけないなんて面倒だな・・・」
「トトロの場合は、近くに川があったからいいけれど、そもそも水がなくて欲しい場合はどうするんだろう？」そんな不思議というか、理不尽な感覚がありました。
でも何か新しいことを学ぶためにはそれを学ぶための「呼び水」になりうる知識が無いといけません。
その「呼び水になる知識」を手に入れるのがめんどくさくて、あきらめてしまえば何も新しいことが手に入りません。
どうしても「新しい知識」を手に入れなくてはいけない（受験、定期テスト、実力テスト・・・）はめにおちったならそれこそ「必死」になって、なんとか「呼び水」となる知識を手にしなければなりません。
その「呼び水」としてWAMはいかがでしょうか？
