こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
本当のサンタに会いました。
12月25日。クリスマス。冬期講習の中の一日として過ぎていくところでした。
教室の外の植木に、ささやかな飾りつけをしたりしましたが、特に何をするでもなく、毎日頑張って通ってきてくれる生徒たちのために、わき目もふらず仕事をしておりました。
そこへ、「こんちはー」と元気な声。宅配の青年の声です。日ごろ顔を合わせているうちに、言葉を交わすようになりました。
11月には「今忙しいでしょう、講習の準備で」と労いの言葉をくれたり、私も「髪切ったんですね。ますますイケメンになったじゃない」など軽口をきける感じになっていました。
今日は冬期講習のテキストを届けてくれました。その時彼が、「今日はもう大変。死にそうですよ」というので、「年末だからでしょ?」と聞くと、「今日の日付指定の荷物がものすごくたくさんあって。」
そうです。クリスマスプレゼントの配達だったのです。日本中のプレゼントを運ぶ宅配の人たち。今まであまり考えたことがなかったのですが、日時指定でプレゼントは届けられているのですね。
本当のサンタに会いました。笑顔がイカス、長身の青年。「またよろしくお願いしマース」と言って元気に教室を出ていく彼。
帰り際、「自分のプレゼントは誰かからもらえるの?」と聞くと、「いやー、ありませんよ」と照れ笑いしながら配送車に戻っていきました。
今度来たとき、お菓子でもプレゼントしてあげましょうか。私からじゃ意味ないかな。