今日、【大学入学希望者学力評価テスト(仮称)】の記述式問題の
サンプルが報道されていました。
目を通してみると……
従来の中学・高校時の学習の大半である、
【決まった解法をどれだけ詰め込んだ頭から引き出すか】
というスタイルから脱却したがっている、しかもそれが本気だという姿勢をビンビン感じました。
2020年度より実施予定となっていますから、現在の中学1年生が高3生になったときに導入
されるわけです!
今お預かりしている塾生を見渡して、「この子たちがこういう問題に取り組むのか」と思うと
いろいろ複雑ですが、
新潟県の子たちは現在、公立高校入試において【筆答検査】を受験するケースがあります。
【筆答検査】こそ、今日のサンプル問題とリンクしますので、中学生は来年3月の
筆答検査の問題も注目しておくといいと思います。
ただし、個別指導で日々痛感するのは、学びの基本は
【読み書きをはじめとする基本作業の徹底】
にあります。知識、覚えなければならないことは覚えていないと思考力も何もありません。
人間は、知っていることばの数だけでしか思考できません。
というわけで、目の前にあるやらなきゃいけないこと、それはムダじゃないので、
この冬がんばりましょう!!
空港前 近藤