こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
きわめて私事ですが…
友との再会
先日、3年ぶりに友と会いました。お互い積もる話をしていると「そうだ、あいつを呼ぼう」といきなり電話をかけるではありませんか。あいつとはN君。お互い青春時代のある時期に出会い、互いの生きる道に進んでからは一度も会っていませんでした。
「こっちに来れるか?Nに会わせたい奴がいるんだ」 一言も私の名前を言いませんでした。
そうです。38年ぶりです。姿形はすっかり変わっているだろうし(私も!)、何よりもほとんど他人みたいなもの。話ができるのかな、という一抹の不安さえありました。
私たちのいる店に入ってきた彼は、私を見るなりいきなり「秋元!」と言って近づいてきました。私の名前を憶えていてくれた!嬉しかったです。
楽しく話した後、別れ際にN君が「秋元が、今でも秋元でいてくれたことが嬉しかった。いつまでもお前らしくいてくれ」と、なかなか握手の手を放してくれませんでした。いいえ、私が放さなかったのだと思います。
時の流れの中でも変らないもの。そんなものなどないと思いがちですが、確かにここにあるのですね。
私は私らしく。それでいいんだ。12月5日の夜道を、かみしめるような思いで帰りました。
幸せです。