こんにちは。
Wam日進校の上野山です。
今日は本当に寒くなりました。
いよいよ冬の始まりといった感じでしょうか。
そしてまた、風邪がはやる季節です。
手洗い、うがいをしっかりと行い、風邪を予防していきましょう。
さて今日のタイトルは「いのちを育む」です。
先日、こんな内容の記事を見かけました。
肥料と農薬を使わない、おいしい果物・野菜作りを提案・実践する
農学博士がいるという。植物が持つ本来の力を最大限に引き出す
自然農法で、持論は「いのちは上へ上へと伸びる」と。
例えば、果樹の剪定(枝を切る作業)は、新しい芽が上へ上へ伸び
るように行う。植物ホルモンのバランスを整え、いのちの力を引き
出す大切な作業だという。博士は国内のみならず、海外へも農業技
術指導に赴き、実績を重ねているそうです。
ある教育セミナーで、教師や大人に望まれる、子どもへの五つの関
わり方を紹介していました。それは、
①信じぬく
②ありのまま受け入れる
③励まし続ける
④どこまでも支える
⑤心をつなぐ
です。膨大な教育実践記録を分析した結論だという。
そのセミナーの講師は、こう訴えたそうです。
「一生懸命に生きていない子どもなど、ただの一人もいません。
今がどんな状況であろうと、必ず変わります」と。
農業も教育も、ともに「いのちを育む」
大切なのは、「いのちの力」を信じ抜き、どこまでも関わり続ける
忍耐と努力だと。時間はかかるかもしれないが、心を砕いた分だけ
必ず結果は出る。
という内容の記事でした。
来週から十二月。日進校においても教室内は受験ムードになってき
ました。私は、受験生をはじめ、すべての子どもたちが必ず結果を
出せるよう、そして将来に向かって「いのちを育む」教育をこれか
らもまっとうしていきたいと考えています。