これは、小学生の高学年の男の子が発した言葉です。
授業にやって来た時に、教室の壁に大きく貼ってあるので前から気になっていたようです。カウントダウンをしているということは何となくわかっていたようですが、何の残り日数かさっぱりわからないので尋ねてみたというわけです。
高校に行くためには選抜学力検査を受けなくちゃいけないということは、家の人や学校の先生に聞いて知っている小学生の子は結構います。でも、大学受験となるとまだまだ先のことなので詳しく話をしてもらっていないようです。
センター試験のことや高校入試と大学受験の違いをできるだけわかりやすく説明させてもらいました。(どれだけ理解してくれたかはわかりませんが・・・)
この男の子と話をしていて思ったことは、
・わからない事をそのままにしておかないでしっかり尋ねられたことが素晴らしいと思いました。
問題解決学習のスタートは、疑問を持つことからです。いろんな事に興味を持ち、その中から生まれてくる疑問に対して、自分なりの予想を立て調べていくことにより学習内容もさらに深まりま す。これからもいろんな事に「なぜ」「どうして」という思いを大切にしてほしいと思いました。
もう一つは
・Wamならではだなと思いました。小学生から高校生までの生徒さんがいるからこそ、中・高生の 事に小学生が少し関心を持てるのだと思いました。
この異学年・異校種のつながりをこれからも大切にしていきたいと考えています。
個別指導Wam 岩出那高前校
武 内