こんにちは。河西貴志校からです。
いま各教室で持ち寄って中学生の進度を確認しているのですが、公立中学においても進度に多かれ少なかれ違いがあります。科目によっては大幅に差異があって、少し驚くこともあります。
それで、教科書をときどきみるのですが、どの教科も抑制的であまり面白みを感じません。
先進各国と比較しても、日本の義務教育課程の教科書は極端に薄いということを聞きます。
教科書を学習指導要領が規定する最低限に縛りつけてきたがゆえに、巨大な参考書市場が育ったらしいですね。
同様に、公立学校で教えることを関係者たちが最低限に縛りつけてきたがゆえに、巨大な塾市場も育ったらしい。
教科書のことはそこそこに、中学生の頃はドシドシ新しいことを吸収していってほしいと思いますね。
本日は以上です。