こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
点と線、そして面。
数学の話ではありません。文学のそれでも。中間テストが終わり、結果が出ました。結果については、しっかりそれを受け止め、次の一歩を踏み出すわけですが、ここでちょっと話したいことがあります。
(ストレートな言い方ですが)成績があまり振るわない生徒の勉強は、「まるで何もしない」ところからスタートして、「テスト前ぐらいはやる」へ進みます。テストの度ごとにとりあえず行う勉強ですから、点と点の勉強です。それをつなぐ時期にはあまり勉強はやらないので極細の線でなんとかつながっています。点と点を結ぶ線が、太くがっしりした幹になったら、それが学習習慣の確立といえるでしょう。
今、私が生徒たちに言っているのは、点と点だけの勉強で終わらせるな!せっかく身についてきた力が元の木阿弥(もとに戻ってしまう)だぞ!このことに尽きます。
そして、理想をいえば、線ではなく、太い幹でもなく、幅広い面に広がっていく事。はるかな地平のかなたまで広がっていくイメージ。
その原動力は、テストでも良いですが、やっぱり「勉強は楽しい」という思いではないでしょうか。