先日、和歌山市内で小学校の教員をしている友人たちと会う機会がありました。
その友人たちとの会話の中で、「学習をしっかり定着させられる生徒には共通するものがある」という話題になりました。
その共通点とは、「素直さ」と「丁寧さ」と「根気強さ」という3つの要素でした。
①どうして「素直さ」が大切なのか?
どんなに素晴らしい授業をしてもらっても、どんなにいい解法をレクチャーしてもらっても、教えてもらっている生徒の方が素直に受け止められなければ、その内容がうまく理解できない上に、身についていきません。このことはスポーツの世界でも同じ事が言えると思います。監督やコーチがその選手の技能を伸ばそうとして熱心に指導しても、選手の方に「素直さ」がなければなかなか習得するには至りません。
②どうして「丁寧さ」が大切なのか?
「漢字テストでいい点数が取れない」という生徒には、字を乱雑に書く傾向があるので、誤った漢字で覚えてしまったり、正しく覚えられてなかったりします。算数では、テスト等で立式はできているの筆算を隅の方に小さく書いて計算間違いをしてしまう人がいます。また、うちの教室の中学生に数人いるのですが、計算問題の途中式を書かずにケアレスミス(符号・計算間違い等)をおかしてしまうという人もいます。これらは全て「丁寧さ」があれば、十分に防ぐことができ点数をアップさせることができます。
③どうして「根気強さ」が大切なのか?
このことは、Wamのブログでたくさんの皆さんが書かれているので割愛させていただきます。
上の3つの要素はとても大切です。そして、英語の単語や漢字、言葉の意味等を調べる時には、スマホや電子辞書を使うと手軽に調べられますが、紙面ベースの辞典を用いて苦労して調べた方がしっかりと覚えられます。
以上、教育の現場の先生たちの声、
みなさんも一度試してみてください!
個別指導Wam 岩出那高前校
武内