こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
ここにいてくれるだけでいい
まどみちおさんの「ぼくが ここに」という詩に出会いました。
ぼくが ここに
まど みちお
ぼくが ここに いるとき
ほかの どんなものもぼくに かさなって
ここに いることは できない
もしも ゾウが ここに いるならばそのゾウだけ
マメが いるならば
その一つぶの マメだけしか
ここに いることは できない
ああ このちきゅうの うえでは
こんなに だいじに
まもられているのだ
どんなものが どんなところに
いるときにも
その「いること」こそが
なににも まして
すばらしいこと として
心が温かくなり、ゆったりしました。「いてくれるだけでいい」と言ってもらえているようで。親が子へ、友達同士で、恋人たちが、子や孫がおじいちゃん、おばあちゃんへ。
どんな形のつながりであっても、この言葉のような思いでいられたら幸せでしょうね。