こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
月のうさぎの話
先日「テスト対策土曜講習」で講師が理科の質問に答えていた時の話です。中3の天体の分野でした。
「ほら、月のうさぎはいつでも見られるでしょ。ということは、月は地球の周りを回りながら、自転もしていて…」講師の説明が聞こえてきました。
私は講師の説明を聞きながら、ふっと自分のイメージの世界に遊ぶのが好きです。いつごろまで月に「うさぎ」がいて、餅つきをしていると信じていたかな、そんなことを思っていました。友人と「うさぎ」は2羽か1羽かと言い合ったあの頃。今どきのゲームよりよっぽど楽しい“想像力遊び”だったような気がします。
9月28日はスーパームーンの日でした。翌日、帰宅途中の駅で電車待ちをしていたら、自分の周りがスポットライトを当てた?ように明るくなりました。不思議に思って空を見上げたら、雲に隠れていた月がゆっくりと顔を出し、明るく光っています。その光が最高に強くなったときに写真に撮りました。
決して大きくはなかったですし、明るく光っていたため「うさぎ」も見えませんでした。ですが、夏の間、湿気でぼんやりとしか見えなかった月が、さえざえと輝く姿は美しいものでした。「月見」って、やっぱり風流なものですね。