こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
9月19日を忘れない
小学校2年生の女の子は、まだ背が低く、教室のドアの前に立ってもその姿が見えません。
一生懸命ドアを開けて「こんにちは」と大きな声で挨拶をしてくれます。その瞬間、教室がパッと明るくなります。ちょっと妖精のようです。
先日、入ろうとしてそのドアに足がぶつかってしまいました。私も講師も「大丈夫?どこぶつけたの?痛くなかった?」と声をかけたのですが、ちょっと足をかばいながら「大丈夫です」と指定された席に行って坐りました。「強いね」思わず褒めると、嬉しそうでした。
この子と入塾の面談をした時、手を怪我していたのですが、その手をさすってあげて「痛いの痛いの飛んでけ!」と言ったら「少し痛くなくなった」とお付き合いしてくれたので嬉しかったものです。
八王子小宮での、このささやかな喜びや幸せを、いつまでも大切にしたいと思っています。
だから今日、9月19日を忘れてはならない日にしようと思います。子供たちとの「平和」な日常を絶対に失わないために、自分ができることを精一杯やろうと改めて思いました。
私は普段、あまり怒らない人間なのですが、今日という日は、そのささやかな「平和」を台無しにしようとしているものに対し、怒りを込めて振り返る日になりました。