こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
夏期講習42日目。(明日までです) 8月30日を迎えて。
長かった夏休みにいろいろな体験をして、事故なく、大きな病気もなく、ちょっと宿題が心配だったり、朝起きるのが面倒だったり、2学期が不安だったり、クラブの大会で悔しかったりしながら今日を迎えた人たち。
朝起きて、とりあえずご飯の心配がなくて、手を伸ばすとスマホがあったり、「塾行くか~」と重い?腰を上げたりしながら、この夏も終わろうとしています。
それら全部、丸ごと「幸せ」だと言えるとしたら、今日の次に明日が普通に来て、自分も、親も、友達も、近所の人も、かなりウザイあいつも、普通に生きていられるから。明日を疑う必要がないから。
明日がどうなっているか分からないなら、今この瞬間が楽しくても本当に楽しむことなど出来ません。「将来何になりたいか?」 この質問にも意味がなくなります。勉強する目的などなおさら…です。
8月30日を何気ない「幸せ」の中で迎え、8月31日からもずっと変哲もない「幸せ」で過ごせることの素晴らしさ。その「幸せ」の根っこの部分にある一番の土台、それは平和なのだと確信しています。
私の目の前にいるおさな子たち(小学生はもちろん中学生、高校生すら私にはでっかい未来を背負ったおさな子です)が、いつまでも「幸せ」の中で悩んだり苦しんだり怒ったり泣いてしまったり出来る世の中が、ずっとずっと続くよう、出来ることをしたいと思います。
8月30日。塾内テストの試験監督をいたします。精一杯仕事をいたします。
「早くドア閉めて。蚊が入ってきちゃう」 こんなどうでもいいことを塾生に言いながら、今日と今日に続く明日に向かって生きていきたいと思います。