こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
夏期講習30日目。宿題をやらなかった子の叱り方
宿題を全くやってこなかった子がいます。初めてではありません。時々あります。講師が一生懸命言い聞かせてもなかなか改善されなくて。
こんな時「どうして言われたことができないのだ!」と思うのは当然です。その子の将来や、期待している保護者の皆さんのことを考えると余計そうですよね。
今日もそんなことがありました。担当の講師は最良の指導をしてくれていました。決して激さず、しかししっかり言い聞かせるようにしてくれました。
帰りがけ「Y君、ちょっと待ちなさい。宿題を全くやってこなかった人に話があります。」と呼び止めました。
そのときの表情が一番大切です。ふてくされるか、びっくりするか、ヤバイという顔をするか。その表情でこちらの対応は変わります。
その子が少し申し訳なさそうな顔をしたので、「もう反省はしているな」ということは分りました。反省できただけでも大したものです。
なぜやってこなかったのかの理由も全部「そうか、そうか」とうなずきながら聞きました。その上で、最後にこう言いました。
「夏休み、暑い中一生懸命勉強に来ているだけでも立派だよ。せっかく立派なことしているのだから、もっとほめられようよ」
以前から生徒によく言われました。
「秋元先生にしかられると、ほめられてるのかしかられてるのか分らなくなる」
この生徒の言葉も、私に対しほめてるのか文句を言っているのか分らないところが悩みのタネです。