こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
夏期講習29日目。「夢をかなえる勉強法」に学ぶ
「夢をかなえる勉強法」(伊藤 真著)と出会ったとき、最初はその題名にひかれて購入しました。読んでみると、とても具体的で分かりやすく、生徒の学習指導にすぐ役立てられそうなことがたくさんありました。
その中でも、成績が伸びる子、伸びない子の特徴を述べているところは印象的です。
「自分流の勉強のやり方を頑固に守り通して、他からのアドバイスを素直に受け入れることができない人」
このような人は、残念ながら成績が伸び悩むというのです。一方
「アドバイスに対して、まずはやってみようと柔軟に対応し、取り入れることができる人」
このような人は伸びると。
私たちは、生徒にたくさんのアドバイスをします。
「筆算は大きく書き、消さないこと」「国語は縦書きに、一行おきに書くときれいに書ける」「英文は答えだけ書くのはだめ。前後の文章も書こう」などなど。
講師はそれなりに意味のあるアドバイスを一人ひとりに合わせて行なっています。そのアドバイスを「そうか、なるほど」と思って取り入れられるかどうか。
人にはプライドのようなものがありますよね。子供だってそうです。だからこそ、その気持ちは大切にしてあげながら、指導を受け入れられるように仕向けていく。
やはり、そこが講師としての醍醐味ではないでしょうか。プロの凄腕とでもいいましょうか。講師の仕事も同じです。私は講師のみなさんにしょっちゅう注文を出します。小宮町校の講師のみなさんは「よし、まずはやってみようか」と思ってくれる人ばかりです。だから私は小宮町校の講師は「プロだな」と思えるのです。