
こんにちは、加島校の木村です。
さて、今回は、国語のお話。
実は、僕は大学で国語の教育方法について勉強していました。
だから正確に言うと専門は国語なのです(生徒からは多分社会と英語が専門だと思われていると思いますが・・・)
国語の長文問題には大きく分けて4つのジャンルがあります。
物語・随筆・詩や短歌・・・そして論説文です。
論説文、嫌いという人多いですね。
加島校のみんなも
「物語ならなんとか読めるけど論説は何書いてるかわからない・・・。」
と口をそろえていいます。
論説文を読み解くために最も重要なことは、【段落整理】!!
小学生の頃習った形式段落って覚えてますか?
形式段落ごとになにが書いてあるのか、もっと簡単に言うと一番重要な文章はどこなのか、それを整理することが大事なのです。
難解な言葉の意味や難しい言い回しを完璧に理解する必要なんて実はありません。
この段落ではどういう話題が持ち出されているのか、キーワードは何なのか、文章の【外見】を整理さえ出来ればいいのです◎
もちろんそれができるようになるまで訓練が要ります。
加島校の国語の授業では、主に論説文のみを扱っています。生徒は、それを形式段落ごとに要約、つまりまとめをノートに書き込んでいきます。(画像参照)
自分で長文の形式段落ごとの【外見】をつくるわけです。
なかなか最初は難しいですが、これも慣れると少しずつ書けるようになってきます。
難しい文をバシッとまとめることが出来たとき、凄く気持ちいいですよ(笑)
【個別指導Wam加島校】
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