こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
パリ祭の日に
7月14日は、世界史を少しひも解いた人なら「フランス革命の記念日」ということはご存知でしょう。
面白いことに、日本では「パリ祭」という言葉で表現されることがあります。フランス映画の名作の邦題にも「パリ祭」というものがありました。
歴史を勉強していると、たくさんのことを暗記しなくてはならないので嫌われます。
確かに暗記だけの勉強は面白くないですよね。
ただ、小学、中学、高校時代に苦労して覚えた知識が、やがて生活の中で生きてきたとき、それは「教養」とか「人間性」などと呼ばれる価値あるものになっていきます。
7月14日はフランス革命のバスティーユ記念日。若い頃、秋元は「パリ祭」はフランス革命を描いた勇ましい映画と思い込んで観たら、タクシードライバーの青年とフラワーショップの女性とのロマンティックなラブストーリーだったので、拍子抜けするやらかえって楽しいやら。思い出に残る映画になりました。
歴史を教えていて「7月14日」の場面になると、いつも映画「パリ祭」の幸せそうな二人のラストシーンが蘇ってくるのです。