こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
不等号の向き
題名の割には、内容はまたまた「小さな花壇」です。
梅雨でどんどん育つのは良いのですが、明らかに地中にあった雑草の方が育ちが早く、抜いてもあっという間に勢力を盛り返してしまいます。「進撃の雑草」との果てしない闘争。
その勢力分布(大げさですが)を、時系列(もっと大げさですが)で列挙(!)しますと
ワイルド(フラワー)→ワイルド+雑草→ワイルド>雑草→ワイルド=雑草 という感じになっています。
ということは、近い将来、ワイルド<雑草 ということになることは火を見るより明らかな事のようです。がーん!
でも、いいんです。梅雨の中休みに太陽が顔を出したとき、ワイルドの葉の上に残った雨のしずくが、陽の光でキラキラしているのを見て、思わず「宝石のようだな」なんて少女チックに思えるので。
高校時代、古文で「伊勢物語」を勉強したときのことを思い出します。
業平が藤原高子と手に手を取って(本当はおんぶして)駆け落ちした時のことです。追手が迫ってくる恐怖の中で、それでも夜露が葉からポタッと落ちるのを少女のように見とれる高子。彼女を無性に「愛しい!」と感じる業平。そのシーンに心動かされる青年秋元。(今は昔です。)
とにかく、花が咲くのを待ちたいと思います。今の私の心境は、不安≦期待 です。
またお伝えいたします。