こんにちは。個別指導Wam小宮町校の秋元です。
金色の鎧をまとった川虫
小宮町校からそれほど遠くないところに多摩川が流れています。その源流は山梨県との県境にあり、以前それを見に行ったことがあります。(このブログにも書きました)
先日も、その近くまで行き、川砂を少しもらってきました。(砂が必要な理由は省きます)
あまりの水の冷たさに、数秒しか手を入れられなかったのですが、休み休み砂をすくいました。
すると!何ということでしょう!その砂の中に、金色に輝く1センチほどの管が出てきたのです。
この正体を私は知っていました。ある種の川虫が、川の中にある金色に光る金属片(黄鉄鉱か?)を集めて、体がすっぽり入る管を作っているのです。(ヤドカリみたいに)
透き通った清流の中で、金色のかたまりがゆっくり動いていく。時々光を反射してキラキラ輝く。
今回は、生きたそれを見ることはできませんでしたが、抜け殻になった金色の管を2つ見つけることができたのです。
・朝5時の山の空気
・何種類かの野鳥の声
・その場で湯を沸かして飲んだモーニングコーヒー
・清流の冷たさと流れるせせらぎの音
そして
・それら全部を妻と一緒に味わえたこと
「多幸感」という言葉がしっくりくるぜいたくな時間でした。