教室ブログ
こんにちは、楠根校の細川です。
試験前の伝統的な勉強方といえば、真っ先に思いつくのは「一夜漬け」ではないでしょうか。
僕もこれまで受けてきた数々の試験で、最後にはこの勉強方に頼ったものでした。
で、成果はと言うと・・・・
脳のメカニズムから見ても、この方法はあまりいいものとは言えないそうです。
記憶というのは眠っている間に整理されるのだとか。
ということは、いくら勉強してもその後に眠らなければ、せっかく仕入れた知識も頭の中でごちゃごちゃのままということに。
結局、整理されないまま定着しきれない知識が残ってしまうのです。また、情報処理も不十分になって、検索しにくい。
もともと脳は、睡眠不足に弱くて眠らないと損傷を起こし、記憶力の低下を起こすのだそうです。
ということは、一夜漬けなんかしても効果は無い、どころかむしろ逆効果ということですね。
だから、テスト勉強は適当な所できりあげて、さっさと寝てしまうほうがいいようです。
えっ？ まだ全範囲の勉強を終えてない？
う～ん、じゃ、今夜も徹夜ですかね。
