こんにちは、楠根校の細川です。
4月から5月にかけての大型連休のことを、なぜかゴールデンウィークといいますね。
語源については諸説あるようですが、面白いのは4月末から5月初頭にかけて、ロッキー山脈の雪解けの水で砂金がたくさん採れたことに由来するという説。その時期には金鉱探しに多くの人が訪れて、町が休日状態になってしまったとか。ま、眉唾ものですが・・・。
金といえば以前フィリピンで仕事をしていたときに、結構よく聞いたのが、日本軍が残したという金塊のうわさ。いわゆる山下将軍の財宝ですね。
日本でもなんとかスペシャルみたいな半分以上ヤラセみたいな番組で、たまに取り上げられる事がありますが、現地ではまじめに信じている人がいて、ゴールドハンターを本職にしている人も多い。
で、私のもとにもゴールドハンターがやってきましたよ、金塊を持って。
「山下財宝のありかについては、だいたいのめぼしがついている。これが証拠の金塊だ。ついては、大掛かりな捜索が必要になるので、援助してはもらえまいか。」
でも、証拠の金塊が余りにもしょぼい。いちおう金色をしているもののいかにもメッキですし、アルミのように軽い。金の密度は鉄の約2.5倍ありますからね。そしてなぜか、表面にカタカナで「スマトラ」と刻印してありました。
心の中では笑ってしまいましたが、久しく忘れていた子供の頃のわくわく感もよみがえってきましたね。
大型連休か。さあ、どこか冒険に出かけてみようかな。