みなさん、こんにちは!日下校の野村です。
新年あけましておめでとうございます。
今年も、Wam日下校に通っている方々、そして近隣の皆様、よろしくお願いいたします。
今年の大阪は雪降る元日となりました!
夜のうちに、ところどころ路面が凍っていたりして、教室に来るのが怖かったです(笑)
Wam日下校は、今日から2015年の授業開始です!
とはいえ、今日・明日はほぼ中3の受験生しか来ないのですが…(汗)
もう日が昇り大丈夫だとは思いますが、塾に来る際は、足元には十分に気をつけてきてくださいね!
さて、「一年の計は元旦にあり」ということわざをご存知でしょうか?
「一年間の目標や計画は、元旦に決めるのが良い」
「何事も最初に計画や準備が大切であり、初めの計画ができていないと物事はうまくいかない」
という意味のことわざですね。
この、「一年の計は元旦にあり」の由来は、諸説あるというのですが、この2つの説が有力と言われています。
1つ目の説は、毛利元就の言葉。
2つ目の説は、中国の書物「月令広義」の一節。
1つ目の説、毛利元就は、傑出した戦略家・謀略家で戦国時代最高の智将です。
その毛利元就が言った言葉がこれです。
「一年の計は春にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、一日の計は鶏鳴(一番鶏が鳴く早朝)にあり。」
つまり、毛利元就は、何事も最初が肝心であるということを意図したといいます。
2つ目の説の中国の書物「月令広義」(げつりょうこうぎ)は、中国の伝統的な年中行事、儀式、しきたりなどを解説した書物で、その中に四計というものがあり、それが次のものです。
一日之計在晨(一日の計は晨(あした)にあり)
一年之計在春(一年の計は春にあり)
一生之計在勤(一生の計は勤にあり)
一家之計在身(一家の計は身にあり)
この中で、1・2番目の「一日の計は晨(あした)にあり、一年の計は春にあり」を「一年の計は元旦にあり」と言ったというものです。
ちなみに、晨(あした)は「朝」という意味で、春は「中国の暦でいう正月」です。
そして、3・4番目には、次のようなことも書いてあります。
まじめに努力することで人生が決まり、身の振り方や生き方で一家の将来が決まる。
実は、英語にも同じような言葉があって、
New Year’s Day is the key of the year.(元旦が一年の要(かなめ)である。)
と言うそうです。
日本語で「成功の鍵は~」というときに使う“鍵”と同じ用法でkeyも使われているのがおもしろいですね。
まぁ、最初が肝心という点では日本と同じですが、「計画」というよりは「行動」の事のような気がします。
一年のスタートという節目は、新しい目標や計画を立てるのにとても最適なチャンスです。
そして、目標・計画を立てたら、それに向かって行動していきましょう!
(そのような願いも込めて、英語の方をタイトルにしました!)
勉強の努力は、必ずよい結果となって帰ってきます!
そして、早く始めるほど大きく帰ってきます!
自分自身のために、Wamでいまから始めてみませんか?
個別指導Wam 日下校(教室長:野村)
大阪府東大阪市日下町5-3-40 1F(孔舎衙小学校向かい)
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