八尾市の皆様こんにちは。
曙川南中学校のすぐ北にある、個別指導塾Wam刑部校の賀川です。
本日は暗記方法についてお伝えしたいと思います。
もう受験も近くなり、私の教室でも日々受験生の生徒と保護者様との面談が続いています。
その中でもよく話題になるのが暗記の方法です。
塾に来てくれる生徒のほとんどの方はまじめに勉強してくれて、成績も伸びてはいますが、暗記の科目(社会、理科、英単語など)で中々覚えきることが出来ないというお話がでることがあります。
そして、保護者の方からは
「そんなの覚えたら終わりやん!」
「それができたら苦労しやんわ!」
という形のバトルになることも時々。。。
では、暗記のコツとは何でしょう?
色々な先生にお話を聞いたのでご紹介します。
例えば私は、覚えたいことに色々な性格を付け加えてキャラクターにしてしまうという方法を取っています。
英単語でsomeとanyの使い分けが難しいという時は
単純に意味や用法を覚えてしまうのでは少し味気もなく、楽しくありません。
そこで引っ込み思案なsome君と優しくて人気者のany君という双子の兄弟を作り出します。
someくんとanyくん見た目はそっくりなので意味は同じ「いくつかの」という訳になります。
でもsomeくんは引っ込み思案なのでいつも決まった友達としか遊ぶことができません。
なのでsomeくんは肯定文にしか入ることが出来ないのです。疑問文や否定文には勇気がでずに入れません。
それを見ていたanyくんは見た目はsomeくんと同じなので、疑問文と否定文のときはsomeくんの変わりにその文の中に入り本来の意味になるようにサポートする。
というように、色々なストーリーを作って覚えていました。
他にも自分でノートを作るときに一緒に絵を書いていたという方法や、ご飯を食べながら味覚とともに覚えたというお話も聞きました。
これらに共通していえることは、単に書いて覚えるだけではなく、その時に色々な情報も一緒に覚えるという方法です。
一見大変そうに思えるかもしれませんが、こうしておけばテストのときに色々なヒントから思い出したい事にたどり着くことが出来ます。
しかも、この方法で覚えると色々な事から日常生活で思い出すきっかけができている為、忘れにくいというメリットもあります。
他にも色々な方法がありますので、気になる方は是非教室にお越し下さい。