八尾市のみなさま、こんにちは!
曙川南中学のすぐ北にある、個別指導塾Wam刑部校の賀川です。
今回は個別指導とはどんなものかを具体例を交えてお話したいと思います。
今月はじめに入塾して頂いたAくんのお話です。
Aくんは最初この塾にきたきっかけは、定期テスト、実力テストの点数がまったく上がらないということに悩んだ末、Wamを選んでもらい入塾ということになりました。
最初に数学の授業をしてみたところ、Aくんは中学3年生ですが、中1の方程式のところで、困っており、そこからの授業となりました。
そして、Aくんはほぼ毎日自習に通い、授業でした範囲の復習をしっかりとこなしていました。
迎えた中間テスト当日テスト終了後Aくんはすぐに塾に来てくれてこう言いました。
「全然わからんかった。やっぱり俺はアホなんやな~。」
私はすぐに、Aくんに
「実力テストが終わるまで弱音は禁止!終わってもそのままならもう一回先生に言いに来て!」
と言いました。
次の週に実力テストがあり、テスト終了後またAくんがきて
「めっちゃ解けた!!なんでなん?先生?」
と言いました。
これは個別指導が力を発揮した一例ですが、A君の場合中学校3年生の数学の範囲を現在の知識で解こうとしても、今までの数学が理解できていない分、公式の暗記などにしか頼らざるをえないため、文章題などで理解しているかを確認する問題には歯が立ちません。
A君はしっかりと自習し、授業も受けたのですが残念ながら、定期テストのときまでは入塾してから2週間も時間がなかったため、彼はまだ授業で中2のところを復習していました。
もちろん定期テストは最近学校で勉強した範囲からしか出ないので、A君から見ればほとんどわからないところからの出題となります。
しかし、実力テストは今までの範囲からの出題となるのでAくんからするとわかるところからの出題が非常に多い割合で出たということです。
このように集団塾と違い、個別指導は生徒によって授業の内容、ペースは変わりますが真の理解とともにステップアップを目指していけるのです。
結局Aくんは合計で30点近く実力テストがあがったため、本人のモチベーションも上がり、前よりも更に勉強を頑張ってくれています。
勉強をするのに遅いということはありません。
今勉強しているところがわからないからと放置する必要はありません。
個別指導はそういった生徒にも十分に対応できますので、是非一度お試し下さい!