こんにちは、個別指導Wam太田校の稲子です。
突然なんですけれども、昨日生徒から
「英語の入試勉強ってなにしたらいいん?」
と聞かれ、生徒自身にもどうしたらよいかを考えてもらうために公立の過去問を見せたところ、
「長文問題ばっかりやん!!!」
と、思ったとおりの答えが返ってきました。
そこで、英語の長文問題についてちょっとお話したいと思います。
まず入試問題が長文ばかりなので、長文だけ練習していたら正答率が上がるのかと言うとそうではないんです!!!
実は長文問題といっても、読解力・文法・構文・単語力と様々なものが連なっているので、その中のどれか1つでも欠けていたら正答率が落ちてしまいますし、全てが備わっていたとしても解けない場合だってあるのです!!!
去年の太田校の中3生で読解力・文法・構文・単語力の全てが備わっている生徒がいたのですが、模試や実力テストの点数で伸び悩んでいました。
実は長文慣れをしていない為に読解するスピードが追いつかず、時間切れで試験終了を迎えてしまったことが原因でした。
普段の生活に置き換えても分かるように、日々本を読んでいる生徒と、本を読んでいない生徒が、時間を計って同じ本を読むとすれば、おそらく普段本を読んでいない生徒の方が遅いタイムになってしまうと思います。
受験生にとって長文問題というのは避けては通れない道ですが、読解力・文法・構文・単語力を身に付けるだけではなく、普段から長文問題に取り組むことによって読解スピードをあげておくというのも受験では必要になってきます!!!
ですので普段から長文問題の練習と、自分の苦手な箇所をセットで勉強するように心がけてください。