下北沢成徳高校監督 小川良樹氏のお話です
(現在、全日本チームの主将を務める木村沙織選手を
はじめ、荒木絵里香選手、大山加奈選手など、数々の
日本代表選手を輩出してきました。)
下北沢成徳高校の体育館は狭い上に一面しかなく、
バレー部が使えるのは火木土の週3日だけ。
そういう状況の中で、
日本一になるためにはどうしたらいいか、考えていました。
いままでのバレーボールの練習は「できるまで」
っていう練習がすごく多かった。
例えば、10本レシーブが上がるまでとか、
アタックが10本決まるまでとか。
そこで、いままでの練習方式を変えました。
練習を時間で区切る、数字をしっかり記録して、
昨日より今日のパーセンテージが上がるようにする。
例えば、
サーブレシーブの練習で、
昨日サーブレシーブ成功率が50% → 今日55%とか。
そうやって成果を目に見えるようにすることで、
選手たちのモチベーションを高めていきました。
それを繰り返しやって精度を高めていくことで、
少しずつ勝てるようになり、2002年春高、インターハイ、
国体で優勝することができました。
〒559-0015 大阪市住之江区南加賀屋3-8-26
個別指導Wam 南加賀屋校 教室長 藤堂貴夫
昨日の自分より、今日の自分 少しでも成長させませんか!