こんにちは。
西湊校 高等部の松井です。
さて、今回は大学ってどんなところ?に関してお話します。
【授業・カリキュラム】
大学に入学すると、「シラバス」「履修要項」といったものを渡されます。かなり分厚くてパラパラめくると、1年次履修科目、2年次履修科目・・・というように、大学・学部で開講されている授業科目が全てそこに載っています。
「履修要項」には、1~4年次まで開講されている授業科目を表にした「カリキュラム」というものが出ています。この「カリキュラム」は「時間割」ではありません。あくまでも、その大学・学部で学ぶことのできる授業科目の構成やその内容・単位数を示すものです。学生はその中から科目を選択することになります。
科目には大きく分けると「一般教養科目(共通科目)」と「専門科目」があります。
「一般教養科目」は、専門分野のみならず、人文、社会、自然科学の各分野に渡って学習し、広い知識を身につける為に設置されている科目です。講義内容は受け持つ教授の専門分野に関するものが多く、内容も様々です。
「専門科目」では、その名の通り、所属する学科の専門内容を扱います。各年次の開講科目は、一般的に1・2年次は一般教養科目が中心で、学年が上がるにつれて専門科目中心のカリキュラムへ移行するように設定されています。4年次にはゼミでの研究の集大成となる「卒業論文(卒業研究)」に取り組みます。
「学べること」「学び方」が分かる「カリキュラム」は、その大学の特色を表した大学の「顔」と言えます。同じ名称の学部・学科でも、大学によってその「顔」は異なってきます。志望校を検討する時には、具体的なカリキュラムの内容まで踏み込んで考えて見ましょう。最近では、大学案内を取り寄せなくても、大学のホームページで情報を公開しているところが多くなりました。せび、一度、のぞいて見ましょう!!
今回は、ここまで・・・
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