教室ブログ

2014.05.04

河西貴志高等部便りその25

What is most beautiful in virile men is something feminine; what is most beautiful in feminine women is something masculine. (S Sontag Against Interpretation )

「男性的な男の最も美しいところは、どこか女性的であり、女性的な女の最も美しいところは、どこか男性的である。」 

こんばんは。河西貴志高等部からです。

今回は、高校の英作文の授業の受け方について少しお話しておきましょう。桐蔭や近和歌の高校3年生で本格的に着手している生徒もちらほらです。
英作の訓練はだいたいが、労多くして益少なしで、すべての受験生に必須というわけではないですが、難関の国公立大や早慶等の私大、とりわけ医学部を受験する生徒には必要になってくるかと思われます。

まず、英語が得意な人は、日本語で与えられた意味を英文に直してから授業に臨むという基本的な姿勢でいいでしょう。一方、苦手な人は、どういった意味あるいは表現を英語で表すかを確認してから授業に臨んだほうがいいでしょう。つまり問題の日本語の文に周到に目を配っておくことが大切です。

あまり英語が得意でない人は、基本となるような英文がストックされていないことが多いですから、自己流で英文をつくるとかえって危険です。自分の頭の中で勝手に英文を作り出すことなどはできませんから、頭に何も入ってないうちは、英訳をせずに授業に臨んだほうがマシなのです。

そして、授業が終わったあとは、どこで間違えたかを確認し、模範解答の英文をそのまま覚えてしまう位でいいでしょう。特に模範解答のほうが簡潔に示される場合が多いと思いますから、そういった英文は率先的に覚えていきます。 ときどき、素直でない実力の足りない生徒に多いのですが、自分のつくった英文に固執するのは、あまり有意義ではないと思われます。

本日は以上です。


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