みなさん、こんにちは!
吉原校の鈴木です。
普段は、春らしいホンワカした内容のブログを書いているのですが、今日はシビアな内容を・・・。
わが吉原校には、小・中・高校生まで、たくさんの生徒が、英語を学びに来てくれていますが、特に高校生諸君へのメッセージを送ります。
「キミたちは、英語の勉強にハイテク兵器を使いすぎてないか?」
「スイッチ入れて、スペル打ち込んで出てきた意味をノートに書き写しているか?」
ハイテク兵器とは、そう電子辞書のお話です。
現代の高校生、重い荷物を持つのがイヤとか、みんな電子辞書で勉強しているからとか、それでせっかく調べた英単語・英熟語、キチンと頭に入っているのでしょうか!?
電子辞書で調べて、その後、スペルも意味も、用例の違いも含めて、完璧にマスターできているのでしょうか!?
私が、ウン十年前に高校生だった頃は、我が家に電子辞書はあっても購入する余裕などなく、常に英和中辞書(後に英英辞書)をカバンに入れて、学校に通っていた思い出があります。
実際に調べて、その時にマーカーや赤ペンでチェックしておけば、次に同じ単語・熟語を調べた時に、「あっ、この単語、前に調べたヤツやんか~」とショックを受け、即暗記をして、自分自身の単語力を引き上げたものでした(自画自賛)。
でも、今の子供たちを見ていると・・・
電子辞書で調べる子供はまだマシで、もっとよろしくないのは、「センセ~、この単語、どんな意味やったっけ~???」と、そばにいる講師や私に尋ねる始末・・・。
自分で調べて、身に付ける・・・
この意識を強く持たない限り、英語もそうですが、どんな科目も成績は上がらないよなぁ・・・と嘆く、今日この頃の私であります。