教室ブログ
どうも、こんにちは！小松原校の北野です。
小松原校では１～２月に大学入試、私立高校入試、中学入試と立て続けに塾生が受験を行いました。
塾生の頑張りをずっと見てきたので、合格報告を聞いたときはこれまでの疲れも吹っ飛びました。
何とか全員無事に合格してくれたので何よりです。
さて、ここで１つメンタルのお話をします。
今回の受験（まだ途中ですが）を通じて、学力（志望校に合った適切な対策）が必要なことは勿論ですが、それ以上にメンタル面が合否に大きく関わることを改めて実感しました。
冬休みに猛勉強して合格出来るレベルまで点数が上がったにも関わらず、入試２週間前の過去問演習で突如焦りだした生徒がいました（冬休み中に過去問を解いた時は合格最低点を大幅に超えていました）。
その生徒は入試直前ということもあって焦ったしまい、本来の実力で出せる点数の半分程度しか取れなくなってしまったのです。本人も原因が分からず混乱してしまい、真っ青になっていたのを鮮明に覚えています。
それを元に戻す為、入試直前は本人とたくさんコミュニケーションを取り、勉強すべき方針とメンタルの回復方法を色々とアドバイスしました。どれが決め手になったのかは定かではありませんが、入試３日前に本来の点数に戻りました。
合格した今になっては、本人も「あのスランプ」は良い経験だったといってくれています。受験というのは必ずといっていいほどスランプを経験し、メンタル面で苦しむことが多いです。ただ、それを乗り越えて合格した子供たちは、本当に貴重な経験をしたと思います。
これから国公立大学入試と公立高校入試を迎えますが、この苦しみを乗り越えて将来の財産にしてくれればと思います。
