こんにちは。西湊校の福井です
いよいよ受験生は入試に突入しましたね。
巷ではインフルエンザが流行っていますが皆さんは大丈夫ですか??
手洗い、うがい、マスクの着用などの対策はきっちりしましょう。
さて今回は読解力についてお話していきます。
読解力(どっかいりょく)とはその名の通り読んで解る力のことをいいます。
みなさん読解力と聞けば国語に必要なものだと思っていませんか?
そう思っている人は大きな勘違いをしています。
読解力は全ての科目において原点になるものです。
読解力がなければ国語以外の科目においても問題の解読が遅くなってしまいます。
そのためにも読解力は必要不可欠になります。
さて読解力は、読む文章の質と量によって身につきます。このことは、二つのことを示しています。
一つは、質の低い文章を読みすぎれば、読解力は低下するということです。読書の好きな子は漫画も好きです。しかし、漫画しか読まない子は、読解力が低下します。また、テレビばかり見ている子も、読解力が低下します。学年に応じた文章を読むことが読解力の基礎となります。
もう一つは、小学校時代によく本を読んでいた子でも、中学生や高校生になってその年齢に応じた本を読まなくなれば読解力は低下します。小学生の読書と中学生の読書と高校生の読書では、当然質が違います。一つの例を挙げると、小学校時代は小説のような本だけを読んでいても読解力は向上します。しかし、高校生になっても小説しか読まない子は、読解力が向上しません。高校生は、物語文の文章以外に、論説文の文章も読む必要があるからです。
読む力をつけるためには、意識的な読書が必要になるのです。
以上のようなことをすれば読解力は自然と身につくものです。
みなさんもぜひ実践してみてくださいね
今回はここまで・・・
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