教室ブログ

2014.02.11

高等部便りその20

こんばんは。河西貴志高等部からです。

前回、受験生の地元志向が年々高まっていると書きましたが、和歌山エリア(主に河西貴志・駅前高等部)からも和歌山大学を受験する生徒が目立ちます。当たり前といえば当たり前ですが、去年は例外的にWamから和大(和歌山大学のこと)を志望する生徒は極端に少なかったですね。

ここ数年の傾向として、やはり教育学部が人気で特に向陽生が多いですね。和歌山県内の高校では、向陽普通科から和大、あるいは開智から和大というパターンが最も多く、開智などは明確に和歌山大学進学を謳っているコースがありますね。

さて、今年のセンターは昨年低かった国語の平均点がさらに下回った(平均は100点を切り、満点の受験生もいなかったらしい)他は、いずれの科目の平均点も上昇しています。国語は去年小林のエッセーなどが出て高校生には読みにくかったことから、今年はその反動で易化するだろうと単純予測した先生が多かったようですが、そうではなかったですね。

それを受けて、今年の和歌山大学のボーダーも昨年並みかやや高めといった具合となっています。教育学部などは似たような点数でひしめき合っていますので、センター試験の結果が合否の結果につながりやすいとはいえ、二次試験に向けて油断は禁物だと思われます。

もちろん、教育学部を受験予定でボーダーにまるで届いていない生徒も、二次試験の記述対策を精密にやっていくべきだと思いますね。合格最低点もセンターとの総合点でしか開示されておらず、二次試験の一つ一つの設問の配点も正確にはわかりませんが、自分なりに採点し、どの部分を間違えているかを正確に把握しておくべきです。そして、極力部分点を狙いにいく答案を作っていくべきで、そこは学校やWamを活用して解答作成の練習をすべきだと思いますね。何より和歌山大受験者には、センターはそこそこ取れていても記述はてんで駄目だという生徒も少なからずいるからです。

本日は以上です。

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