こんにちは。西湊校 教室長の松井です。
高校入試まで残りわずか・・・がむしゃらに勉強に取り組もう!!
さて、今回は ~理解する力を育てる方法~ についてお話します。
【理解する力を育てる方法】
数学の基本問題は分かるけど、応用問題が分からないという人がいます。学校の数学のテストで言えば、60点から70点を取っている人です。実はこのあたりの点数の人が非常に多いのです。それは、基本問題を解けるだけで70点取れるように公立中学の数学の問題が作られているからです。
数学の基本問題を理解するために必要な基礎学力は、小学生の「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」「小数」「分数」です。後は中学の単元を順番に理解していけば、数学の基本問題は理解できます。しかし、応用問題には、それ以外の基礎学力が必要です。たとえば、「方程式の文章題」では、「単位あたりの量」「割合」「速さ」などが必要です。
ですから、どのレベルまでの基礎学力があるのかで応用問題が理解できるのかどうかが決まります。ですから、応用問題を理解するための基礎学力さえしっかりしていれば、誰でも通常の応用問題を理解することはできるのです。後は、問題演習さえ繰り返せば90点を取ることが可能です。理解することと問題が解けることは別物ですから、理解しただけでなく演習量が得点を決めます。
ただし、学校のテストで90点以上を取ろうとすると、もうひとつの能力が必要になります。複雑な応用問題を解けなければ90点以上は取れないからです。しかし、複雑な応用問題とは、基本的な応用問題が二つか三つ同じ問題に含まれているだけです。問題文から分かることをすべて計算して、そこで立ち止まって、計算によって分かったことを使って次の応用問題を解決していくという順番を取れば解けるようになります。これは、理解の問題ではなく、複雑な応用問題を解くテクニックの問題なのです。演習を繰り返せば、そのテクニックは身につきます。
今回は、ここまで・・・
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