新年明けましておめでとうございます 西湊校の福井です。
今回は ~記憶から理解へ~ についてお話します。
「記憶から理解へ」
前回記憶についてお話ししましたが、今回は理解することに関してもお話します。
勉強において答えを聞くと知っているけどいざ問題をやるとわからないことは多くありますよね?それは記憶に残ってはいるけど理解していないために起こることです。では理解するにはどうしたらよいでしょうか??
① 記憶したものを出す
記憶したものは頭の中には入っているが出てこないということは、押入れにしまったけどどこの引き出しにしまったかわからない状況と同じです。このような状況を打破するにはどうしたらよいかというと、引き出しにしまったものをメモして置いておくことが大切です。メモ一つあれば一目見ただけで何がどこにしまっているかわかりますね。これが理解することに対しての第一歩です!では頭の中でメモを作るにはどうしたらよいでしょうか??
② 関連付ける
脳というものは関連付けると記憶されやすいものです。
例えば社会では「聖徳太子」という単語だけで覚えるだけではなく推古天皇の摂政で冠位十二階、十七カ条憲法を作った人。というように文章で覚える方が記憶しやすいです。
国語の漢字でも例えば「妙」という漢字では、覚えるのが難しければ「妙」の一文字で覚えるのではなく「女が少ないから妙」というように文章で文字の意味を関連付けながら覚えると理解がしやすいです。
このように単語一つで覚えるのではなく文章で関連付ける方が理解することが簡単になります。
理解するということは記憶したものの意味をわかり出題されたことに対してすぐに答えられる状態のことをいいます。せっかく頑張って記憶しても理解できていなければ使えませんよね?そのためには聞かれていることに関してきっちり理解をしていないといけません。みなさんも一度頑張って覚えた英単語、漢字などの意味を調べて理解することをやってみてください。
今回は、ここまで・・・次回は“理解する力を育てる方法”を見ていくね。
色々な悩み、ご相談があれば、気軽にご連絡下さいね。
お待ちしております!!
がんばれ~~~~~!!