教室ブログ

2013.12.10

高等部便りその13

It is only by the spear that smote you that the wound is healed.
「お前を傷つけたその槍だけが傷を癒すことができる。」(Parsifal R・Wagner)

こんばんは。和歌山エリア河西貴志(北)高等部からです。ワーグナーのオペラの英訳(の変形)からです。It is~thatの典型的な強調構文が使われていますよね。上記のように副詞(要素)をはさむ場合は強調構文と思って間違いありません。

先日、高校生が学校で使っているリーディングの教科書にコッポラのApocalypsis(邦題「地獄の黙示録」)のことが少し出てきて、高校生には何のことか皆目わからないようだったので、大学生みたいなのに知っているか確認しました。が、コッポラも地獄の黙示録も知らないとのことで、あぁやはりこんなものなのかなと実感した次第です。
僕もリアルタイムではないのですが、とにかく今でも色褪せない大作ですから、高校生の皆さんも見ておいてくださいね。

さて、推薦入試も落ち着き、その結果を待つだけという生徒もいると思いますが、一般入試やセンター試験の勉強を続行していかねばならないでしょう。大学入試に必勝法はないのですが、必敗法はあります。

必敗を回避するための策を考えていくことが、とりわけ入試では重要といえるでしょう。ここだけと一つに固執してしまい、次の策を考えないで、その入試に失敗したら自滅するしかなくなってしまいますからね。ポーカーにバンクロールというのがありますが、この手持ちに厚みのあるものが入試では勝利するといえます。推薦入試で失敗しても、次のセンターの準備はできている、その次の二次試験で十分取り返せる余力はある、その次の次の後期試験で・・・・。

ある程度次の策を考えつつ、入試の準備をしていくことが望ましいと思われますね。

本日は以上です。


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