和歌山エリアの高等部(河西貴志)からです。いよいよセンター試験まで50日となりました。日頃から生徒にもなるべくセンター過去問をやるようにいっていますが、着々と準備は進んでいるでしょうか。
難関大志望者はともかく、中堅の地方国公立大志望者は、この12月・冬休み期間はセンター対策のみに特化するべきだと思われます。
センター特有の解答形式、分量に慣れるだけでも多少の時間はかかりますが、(そこそこの基礎学力があって)問題傾向やその特徴に習熟してくれば、数理科目等で大幅に点数を伸ばすことも可能だと思われます。
そして、過去問をやっていく際には、時間配分を考え、なるべく多く問題にあたっていくことも大事なのですが、物理や数ⅡBなどで、自分のよく間違える単元を把握して、早急に修正をしておくことが大事です。意外とそこに目を瞑っている生徒も多く、その気持ちも分かるのですが、人によってそれぞれパターンがありますから、ノートに書き出しておくことです。
これまでのマーク模試は悪かったけれど、2ヶ月余りの間に過去問や模試の苦手パターンを詳細に洗い出し、重点的に厚めの演習を加えたことで、本番で予想外の高得点を確保した生徒も複数います。シンプルでかつ少し面倒な方法ですが、有利有効だと思われます。
Wamの冬期講習では、英語や数学や物理のセンター事前対策として知識や解法パターンの総確認を実施します。勿論、科目別に部分的に教えてほしいということでも結構です。
とにかく、試験直前まで質の高い勉強を続けられるようにしましょう。