「私もまた、絵描きなのだ」(シャルル・ド・モンテスキュー)
こんばんは。和歌山エリアの河西貴志高等部からです。
冒頭にモンテスキューの言葉を掲げましたが、中学生くらいにもお馴染みですよね。彼は「法の精神」を執筆するのに20年かけたらしい。モンテスキューはこの中で歴史事例を研究しつつ、様々な政治技術を構想したようですが、みなさんご存知の「三権分立」もその一つです。イギリスの政治形態を考察する中で、少し触れられている程度ですけれど。
さて、急激に冷たくなりまして風邪が流行っていますね。教室でも咳やクシャミをしている生徒がチラホラです。昔から風邪をひくのは、緊張感が足りないせいだとか不衛生だからだとかいわれていたみたいですが、風邪の効用を説いている説もありますね。
例えば、疲労によって緊張しきった体や頭を緩ませ、強制的に休ませるために風邪をひく必要があると。 風邪を定期的にひいてうまく体を緩ませることができる人は、癌・腫瘍(cancer, tumor)や潰瘍(ulcer)などの大病をしないというふうに。
だから強い薬で抑えて、身体のリセットなしに進み続けることは逆に危険らしいですね。ちなみに僕は、元々身体が頑丈なせいかここ数年は風邪らしい風邪にかかったことはなく、上の説の通りになりかけましたが(笑)。
とにかく、数学や英語の勉強は本人が思っている以上に頭を使うと思います。特に推薦や公募入試を控えている高3生は今までにない緊張感の中で生活しているはずです。万一風邪をひいたときは、水分と睡眠時間を多くとり、思い切って休んでみることも必要です。
最後に、入試や入試結果を間近に控えている生徒達の不安を少しでも解消するために、明日の準備をして今日も終わりたいと思いますね。
本日は以上です。