教室ブログ

2013.10.28

高等部便りその7

めっきり涼しくなってきました。和歌山エリアの河西貴志高等部からです。

さて、今週末から大学の公募推薦入試が始まります。甲南女子大学を皮切りに、武庫川女子大学、神戸女学院大学、京都産業大学、関西外国語大学と続き、看護学校の推薦入試を挟んで、近畿大学でだいたいフィニッシュです。

近畿圏は特に公募推薦入試が盛んです。中でもとりわけ近畿大学は多くの受験生を集めることで有名です。第一志望者はもとより、関西大学や関西学院大学を志望している高校生も力試しに受験するケースがあるでしょう。
ここは、集客にかけては抜群の戦略を持っていて、今年も和歌山県から多くの高校生が受験するはずです。集客に比例して難易度も上がっていますから、10年前20年前のイメージで語ると取り違えてしまいます。

それで、受験生からはよく公募をうけるべきかどうか相談されますね。地方受験もありますし、一般入試でも同じ学校を考慮しているなら受けるように勧めています。公募推薦入試と一般入試は問題傾向も似ていますし、学校によっては入学者数を確保したいとの意向から一般入試よりも随分入りやすくなっているケースもあります。(すべてではない、念のため)それに、一般まで短いようで少し間延びした期間があり往々にして緊張が失われがちです。
この期間だけでも戦力の逐次投入から切り替えて、張り詰めた雰囲気で一気に力を投入するべきです。

もし仮に駄目だったとしても、現役生は学力の進展途上にありますから、英語や数学や国語で足りなかった部分を修正して一般入試に臨めばいいだけです。現状の学力結果を未来に投射するのは間違いです。

今日はこれだけです。

(追伸)
あと、新規高校生の体験授業を実施中です。上にも書いたとおり高校生の進路決定は早いですから、高校1,2年生のうちから準備しておくことを勧めますね。


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