A man cannot become a child again, or he becomes childish. But does he not find joy in the child’s naïvité, and must he himself not strive to reproduce its truth at a higher stage? (Karl Marx Grundrisse)
「おとなは二度と子どもになることができず、できるとすれば子どもじみた姿になるだけである。とはいえ、子どもの天真爛漫は、おとなを喜ばせはしないだろうか。そしておとなが、今度は自分たち自身で、より高次の段階において子どものもつ素直さを再生産することに努力してはならないのだろうか。」(K・マルクス グルントリッセ)
以前引用したこともあるマルクスのお気に入りの言葉から始めました。どこを読んでも精彩で強度に溢れていて、戦前戦後と日本の知性を虜にしてきたのも分かります。
さて、河西貴志高等部では7/22(月)から夏期講習がスタートします。この夏は高3生は当たり前として、受験までまだ時間のある高1、2生も強度のある勉強をする必要がありますね。定期テストのような範囲の限定された勉強ばかりしていても、模試やいずれ来る入試では全く歯が立たないことは、もう分かってきていると思います。
いつまでも勉強もどきではなく、本格的な勉強に取り組んで、英語なり数学なりに通底している発想や思考に触れる必要があるでしょう。そうでないと、相応の入試に突破する学力を身につけるのは難しいですし、勉強そのものが無味乾燥で不毛なものに陥りがちです。
初めてWamに足を踏み入れる方も、折込チラシに掲載しているWam三昧でまずは高校の勉強の感触を掴んでもらうのはいかかでしょうか。スタッフ一同お待ちしております。