教室ブログ
こんにちは。西湊校 高等部 教室長の松井です。
もうすぐ、定期テストが始まります！！
ちょっと不安な人、質問がたくさんある人は・・・迷わず
Wam 西湊校 高等部で、たくさん勉強して、得点UPを目指そう・・・！！
さて、今回は推薦入試についてお話します。
「推薦入試」は一般入試に次ぐ規模の選抜方式です。
全体の９割以上の大学で推薦入試が実施されています。推薦入試で大学へ入学した人の割合をみると、国立大学では約１割、公立大学では約２割ですが、私立大学では４割を超えています。私立大学においては、一般入試と並ぶ規模の入試となっているのです。
推薦入試の定義は「出身学校長の推薦に基づき、原則として学力検査を免除し、調査書を主な資料として判定する入試方法」となっています。一般入試との大きな差異は、出身高校長の推薦を受けないと出願できないという点です。出願にあたっては「調査書の評定平均値○○以上が条件」といったように出願条件も設定されており、誰もが受験できる入試となっていません。私立大学の推薦入試では「指定校制」といって大学が指定した高校の生徒を対象に行う推薦入試もあります。
また、一般入試とは違い多くの大学では「合格した場合は必ず入学する者に限る」といったように専願者のみしか出願を認めない専願制の入試となっています。（近年、他大学との併願も可能な併願制も増えてきています）。このように、推薦入試を考える場合は、出願する上で制約があることと、原則第１志望校に限った入試であることを理解して下さい。
今回は、ここまで・・・次回は国公立大学の推薦入試を見ていきます。
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