こんにちは。 前回は何故勉強が必要なのでしょうというところまで書きました。その答えは・・・当然人それぞれ違って当然ですし正解はないのかもわかりませんが、私は答えの一つに「将来の選択肢が広がることをあげたいと思います。
例えば医師、弁護士といった高度な専門職や、研究者になろうと思えば、やはりそれなりの勉強をしなければなれないのが現実です。また、たとえどんな仕事に就こうと、その分野の勉強・研究というのは一生ついてまわります。実際私もそうでしたし、今もスキマ時間を見つけては本を読んでいます。と、いうことはやはり小学生、中学生からの勉強の習慣というのものが、鍵になってくるのではないでしょうか。
そして、一生懸命勉強すれば(勉強に限らずスポーツでも同じだと思いますが)「何か」を自分の体で掴める。その「何か」というのは物事に対するコツであったり、自信であったりするのだと思います。それが、子供たちの今後の人生において大きな力となってくれるものと私は確信しています。
よく、例え話で、お腹を空かせている人に魚をあげますか?それとも魚の釣り方を教えてあげますか?というのがあります。魚をあげることは大人からすればたやすいことで、楽かもわかりません。でも、釣り方を教えてあげて、マスターしてもらう事ができれば、その子は一生食べるには困らないと思うのです。
親が子供に残せる最大の財産は「教育」であると私は考えています。自分の目で観て、自分の耳で聴き、自分の力で考え、判断できる。色んな情報が溢れる今の様な時代には必要な力ではないでしょうか。その力の基礎となるのが、日々の勉強です。
今回も長々とすみません・・・次回、結びとなります。
急に寒くなってきました。 みなさまお風邪などひかれませんように。