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A+BxCのように3項以上からなる四則演算の計算問題で、掛け算と割り算を先に計算するルールの理解度が低いことが、財団法人「日本数学検定協会」の分析で分かった様です。
同協会では年に16回、計算・作図・統計・証明などの数学の実用的な技能を測る数学検定を実施しています。
昨年4月から今年8月にかけて行われた7、8級(小学4、5年生程度)の結果を分析。(受検者は殆ど小学生)
3項以上の計算問題で、括弧がある問題:(A+B)xCなどは約9割の正答率なのに対して、括弧なしの問題:A+BxCなどの正答率は、なんと7割台が多かった様です。
乗除を優先するルールを認識せず、A+Bから計算している誤答が目立ったみたいです。
※産経新聞記事参照
四則演算で乗除を優先するルールは現在4年生で学習します。
小学校生活6年間、学習における、真ん中の学年の重要性を痛感しています。