「時代は苛酷だが今ふうだ。」(イタリアの諺)
こんばんは。川北(河西貴志)高等部からです。
公募推薦入試も佳境を迎え、教室も生徒も僕自身も日々緊張感が高まってきております。
こういう適度に張り詰めた感じはとても好きですね。現実(=社会)と対峙しているという感覚がリアルに感じられるからでしょうか。
大学生になると現実(=社会)感覚を失い、その多くがサークルだとか資格試験とかお洒落だとか色恋沙汰に向かってつまらなくなってしまうのですがね。無難でかわいらしいですが、強度がないというか物足りない感じはあります。stateに対するデモとか何かあれば別ですけれど(笑)
高3受験時は、人生でそういう緊張した機会を持つことのできる最初だと思います。もちろん、その後もそういう時間や場所を意識的に確保しておいたほうが精神衛生上よろしいでしょう。
さて、川北高等部では続々と高3の入試結果が届いていまして、みな合格しています。
中には心配していた子も何人かいたのですが、無事で何よりでした。
とても嬉しいですが、寂しい気持ちもあります。開校して短い期間とはいえ同じ時間や空間を共有した子たちですからね。
感傷的になっているわけではないですが、今日はここまでです。