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学習における「しつけ」には、大きく分けますと
「(ⅰ)健康のしつけ(ⅱ)性格のしつけ(ⅲ)学習習慣のしつけ 」があると言われています。
その中の「学習習慣」ですが、小学校低学年で身に付いた学習習慣は、そのままにしておくと高学年まで続くと考えられているようです。
そこで、我が子に身に付けさせたい学習習慣としては、次の内容があります。
(1)自分から進んで、人に頼らないで学習する。
→ 具体的目標を立て、自己評価をし、結果を確認するようにする。
(2)自分で学習計画を立て、それを実行する。
→ 家庭学習では、毎日、同じ時間に同じ場所で、教科も決めて学習する。(ルール化)
(3)授業を効果的に受ける。
→ 予習、復習をして授業に臨み、積極的に授業に参加する。
(4)本の読み方、ノートのとり方を工夫し、効果的に行う。
(5)効果的な覚え方、考え方を身に付ける。自分で工夫してみる。
(6)テストを学力向上に活かす。
→ テストの準備の仕方、テストの受け方。返却テストからの反省。
(7)学習環境を活かす。
→ 家庭、学校に限らず、与えられた環境を活用する習慣を付ける。
(1)(2)では、低学年であるほど、ルール化などの保護者のサポートが必要かもしれません。
(3)~(6)では、学校や学習塾などでの学習指導が必要でしょう。
一旦「学習習慣」が身に付き、成果が出てきたならば、子どもはよりうまく小学生、中学生、高校生と、各学年で要求されるレベルに応じて対応できるようになります。
また、周囲がアドバイスする事にも経験から応用して理解しやすくなるでしょう。
つまり「小学校低学年に身に付いた学習習慣」が何よりの基盤ではないでしょうか。
(7)のように「環境を生かす」までに意識を広げられれば、きっと時間の使い方も上手になっていることでしょう。