教室ブログ

2012.02.23

新たなる中学校の学習体系について

お久しぶりです。 wam宮前校の藤内です。

本日は、表題にもある通り、平成24年度から始まる新学習指導要領についてお知らせします。

変更点は大きく3つ。

?、3学期制の導入。

?、主要5教科の教科書増量。

?、定期テストの回数追加。

?については学習内容の増量に伴う授業数確保措置です。

ただ、その内容に対して、授業日数の確保が追いついていません。つまり、これまで以上に学校

での授業スピードが上がることは間違いありません。

?については、【数学リテラシー】、【化学リテラシー】、【読解力】とこの3つの向上を目的として変

更がなされました。何やら小難しい横文字で誤魔化されてしまいそうになりますが、要は、学力低

下防止に伴う【詰め込み教育への回帰】なのです。ただ、【ゆとり教育】という大看板をこっそり降

ろすための文部科学省の陰謀によって(言いすぎかな….)上記のような言葉で刷りかえられてい

るだけなのです。

?については各中学校の緊急措置とも言えるでしょう。テスト回数を増やすことで、一回あたりの

単元数を減らす狙いがあります。しかしながら、学習の根本的理解を目指すにあたってはあまり

有効な手立てとは言いがたい部分があります。

とだらだら述べてきましたが、要は、現代の義務教育は、学校の授業だけではもはや追いつかな

い状況にまで追い込まれてきています。学年末の今一度、お子様の学習形態を見直すと共に、

新たなる学習スタイルを模索されてみてはいかがでしょうか。

Wam宮前校ではそんな生徒様、保護者様のご要望に確実にお応えできます。

詳しくは、2/28(火)の朝刊折込の当塾のチラシをご覧ください。

ではまた来週。  


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