子どもに勉強の価値を伝えるの巻
ご訪問ありがとうございます。個別指導Wam岸和田/山直校です。
子どもが勉強の価値をわかって積極的に楽しく勉強すれば理想ですね。
しかし現実は、スポーツやゲームなど、友達との時間が何よりも楽しい場合にはなかなか難しい面があるでしょう。
それでは、どうやって子どもに勉強の価値を認識させたらいいのか・・。
一つのやり方ですが、子どもが「勉強しなければまずい、勉強をしたほうが良さそう」という気持ちにさせるアプローチはいかがでしょうか。
・勉強ができると、どんないいことがあるかな?
・勉強ができるようにならないと、どんな悪いことがあるかな?
この点は、人生の先輩でもある親御様・保護者様が、自分自身の人生経験で学んだ事を言葉にしてもよいかもしれません。
子どもにとっては、自分が生まれる前の親・保護者にはどんなことがあって、どんな考えだったのか。
このことが勉強へ意識を向けるきっかけ、材料に成り得ることでしょう。
しかし、注意しなければならない点があります。
それは、「勉強しなさい」というプレッシャーをかけすぎないことです。
親・保護者としての経験と学びを話しても、自分自身の価値観を押し付けすぎないことが大切です。
親・保護者も時に感情的になりますから、叱ったり、厳しくしたり、プレッシャーをかけて過ぎてしまったりすることがあることでしょう。
しかし、そんな時こそ、子どもが勉強を「ただの義務」と感じてしまわないように数日間、場合によっては数週間、厳しくすることを控えることが大切と考えます。
勉強の価値を伝えることは深いテーマであり、時にバランスも要しますが、何よりも子を想う気持ちから継続することが大切なのかもしれませんね。